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変化

私は一応元メーカーマン。3流技術者ゆえあえなくリストラされてしまったが、今でもメーカーなるものに愛着と親しみの感情を残しているし、日本の製造業の繁栄を願う気持ちは人後に落ちないのですが・・。

バブル崩壊の頃からか、工場では非正規雇用の労働者が多数を占めるようになり、それまで地元の高卒生を一括採用してきた習慣が消えた。今では工場そのものまで消えることも少なくない。そして驚くことに、営業部門と共にメーカーなるものを動かす両輪とも言える開発設計部門までもが非正規化されつつある。

これに連動して従来派遣業として人貸しをしていた業者のうち大手・中規模あたりは、もはや看板を派遣業から技術開発会社に架け替えだしている。なんとかソリューションだとかを標榜している例だ。

技術革新の速さゆえか利益追求の為かは知らないけれど、多くのメーカーは内製ではメリット<デメリットとして、その場その場で技術~製造まで丸投げする業態に変貌しつつある。こうなると製造業ではなく、ブランド維持会社・ブランド管理業と呼ぶべきか・・。

欧米の老舗メーカーにもそんな所が多いようだし避けられないことなのか・・。

旧来の系列下請け孫請け方式から独立した請負方式のなるのだから、むしろ歓迎すべきと言う意見もあるが、働く個々人にとってはどうか。なんとかソリューション会社のそもそもの経営姿勢・性格を考えるに心配せざるを得ないのではないか。

将来的に今の大手・中規模の派遣屋は、派遣を受け入れる側になるのだろう。愛社精神なんて言葉は辞書から削除される時代が来るよ。

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コメント

Secret

はじめまして。

同じ境遇の事務畑の者です。

一部の元メーカーは、株式市場の期待するキャッシュを判断基準として、存在意義を突き詰める間もなく、ビジネスモデルを替えてしまったように見えます。

つまり、固定費(技術開発、人材育成、生産技術等)により内部で付加価値を産むビジネスから、固定費をマーケティング、看板維持、発注管理などに絞り、変動費(商品開発や技術開発、生産委託などの外注)に利ざやを載せて付加価値を稼ぐビジネスにかわらざるを得なかったように見えます。

本当に追い詰められたとき問われるのは、企業の存在意義やどこで付加価値を稼いでいるかという他社に真似のできないビジネスモデルだと思います。

もしも外注先が付加価値の源泉を抱えているとしたら、買収や合併が起きれば発注元会社のほとんどの機能や人員は不要になりかねません。

コカ・コーラのレシピは門外不出の企業秘密だそうです。開発から生産まで全て外注のメーカーにとって、門外不出のその会社でしかできない価値、モノとは何か問われてくるのではないでしょうか。

Re: タイトルなし

PCDさん、コメントありがとうございます。

アジア・途上国の台頭という荒波は、国内メーカーの創業時の理念や使命感などといった
ものを簡単に飲み込んでしまうのでしょう。日本も欧米の老舗をずいぶん葬り去りましたが
今度はやられる番です。生き残るためにはリストラだって丸投げだってやる、という感じですが
それで乗り切れるかどうかは?です。

大手なら赤字転落で即倒産しないにしても、吸収合併、不採算事業・間接部門解体により、主導権を失った側の社員はリストラは避けられません。

事業モデルの変革を考えるために立ち止まったら終わりとばかり、今期の損益分岐点引き下げだけに追い込まれているのが現状かもしれませんね。

週刊誌の10年後生き残っている企業特集など見ると、名だたる大手が軒並みバツです。

大手の×は雇用だけでなく、コスト削減、発注消滅等により重層的下請け構造の傘下で食べている側としても打撃を覚悟しなければなりません。

転身、独立ともにその波をかわせるかどうか、あるいは全く違う土俵で生きていく覚悟を決めるかという観点も要りそうですね。

Re: タイトルなし

PCDさん、コメントありがとうございます。

時代の要請に合わせて業態を変化させながら発展していく・・ならアリですが、
苦し紛れの変化では飲み込まれるだけでしょう。ただ、雇われ社長の場合、
打つ手も限られているのかも知れません。

自分自身は、一度死んだ身と考え動こうと思います。

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