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徒然 2013_0302

・能ある者は知恵を出せ
・力ある者は力を出せ
・能も力も無い者は汗をかけ・・・


職場などでよく聞くセリフです。誰もが一度は聞かされたことがあるのではないでしょうか?

これを聞いてどう感じるか?

「ハイハイ、能も力も無い俺へのイヤミですか?」
「馬鹿にしやがって・・・」

などと解釈したら間違いでして、これは「能や力が無くとも懸命に動けば報われるのだ」という有り難いお言葉なのです。其れが証拠に、高度な仕事や困難な作業、危険な職務に就いていなくとも従来は家庭を持ち一人前の親父面できたじゃないですか。そりゃあ、稼ぎは人それぞれで、ヒラの作業員よりも経営や研究職のほうが高給でしょうけど現在ほどの開きは無かったでしょう。給与というのは生活給の意味合いが濃かったワケですね。まぁ、昔は能や力のある人が低給で我慢してくれてたんだな~世の中全体が潤わなかったら無意味なことという通念があったのかな~なんて思いますが・・。

今、能も力も無い者がそれでも一所懸命頑張って汗をかいたとして・・・。どうでしょう・・?報われますかね?能や力ある者の頑張りと無い者の頑張りの結果が異なるのは仕方ない・・・仕方ないのだから諦めろ・・ということなんですかね?

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コメント

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みなさんには貧しくなる自由がある?!

「頭を使って知恵を出せ!知恵の出せない者は汗を出せ!知恵も汗も出せない者は静かに去れ!」永大産業創業者、深尾茂氏の言葉ですね。
http://eidaisangyo1.intrest.biz/

今の世の中、並の能力しか無い人間が普通に生きるだけなら「貧しくなる自由がある」だそうです。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。」 by竹中平蔵
http://blogos.com/article/57280/

このような考え方を 貧しくなる資本主義 呼ぶのだそうです........。

並の努力や頑張りでは現状維持さえ厳しい、、、嫌な時代ですよ。

敗者復活戦

普通の能力しか無い者が生きるのに難しい時代、再チャレンジ
、敗者復活の戦いすら出来ない時代になりましたねぇ、格差は広がるばかりだし、多分多数派だと思いますが、当たり前の能力の人が、当たり前の普通の職につけ、家族3、4人が当たり前に生活出来る時代はもう終わったのでしょうか。

一部の能力のある少数派に、世間は牛耳られるのでしょうかねぇ。

能も力も一生懸命もない私、生きてる価値すらありませんホントに(トホホ…)
こんにちは。
まわりでは畑を少し借りて自給自足生活に入ってる人も、、でも畑借りて種まいて肥やし与えるにもまずはお金、、ほんでもって明日に作物出来て収穫ってゆうわけにはいかんでしょ?どーすんのこの長い時間と事態、、、むしろスーパーの安売りで買った方のが…ってそれをいっちゃあオシマイよ。。。あぁ~ただただ普通に生きたいだけなのに、、それすら叶わずこの上なく難しい今です。

Re: みなさんには貧しくなる自由がある?!

MNNさん、いつもコメントありがとうございます。

>知恵も汗も出せない者は静かに去れ!」
確かにそうかも知れませんが、創業者・経営者が言う言葉としては如何な物か・・・
上に立つ者としての器量の小ささが伺える感じです。

竹中の発言は個人や一学者の自論としてならまだしも、仮にも国の要職を
歴任した者が吐く内容ではない。一般人を見下したような、驕り傲慢、
攻撃性を感じる。

ま、そんなのを要職に据えるほうも問題大有りですが・・。

Re: 敗者復活戦

とーちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。

> 一部の能力のある少数派に、世間は牛耳られるのでしょうかねぇ。

そうですね、諸外国は何処もそんな感じでしょうし、日本も追随するんでしょう。

強者にとって誠に都合の良い社会づくり、平民は昔の小作人以下の扱いになるでしょうねぇ・・。

Re: タイトルなし

おかんさん、いつもコメントありがとうございます。

普通に生きる・・・。その普通とやらのレベルが変わってしまったんですね。
マイホーム・マイカーを持って、子供を大学に上げて、年に一度は家族旅行・・
ブランド物や外食も・・・なんて今は昔・・。

No title

>知恵も汗も出せない者は静かに去れ!」
>確かにそうかも知れませんが、創業者・経営者が言う言葉と>しては如何な物か・・・
>上に立つ者としての器量の小ささが伺える感じです。

ddonalddさんは
>知恵も汗も出せない者は静かに去れ!
の部分は初めて見聞されたんでしょうか?

色々なバージョンがありますが、深尾氏のオリジナルを知っていましたので
・能ある者は(頭を使って)知恵を出せ
の標語は昔から好きではありませんでした。

最初のコメントに貼ったURLにもありますが今は頭脳労働の質が大きく変わってしまいホワイトカラーの絶対必要数が減る一方です。
昔も技術革新でなっくなったり廃れる仕事は幾つかありましたけど、ここ10年ぐらいはその流れが大規模かつ広範囲なので人間が技術革新に追いつけなくなっていると言うか波に飲み込まれている状況なんだと思います。

かく言う自分もついていくのがやっとなんですけどねw

Re: No title

MNNさん、いつもコメントありがとうございます。


静かに去れ云々は、聞いたことがあったかも知れませんが、
創業者・経営者の言葉としては違和感を禁じ得ません。
現場の班長クラスがついカーッとなって吐くセリフでしょう。

ま、ホワイトカラーでも本当の頭脳労働は元々極少数だと思います、
他は似非ホワイト・・・頭脳労働のつもりが実は単なるルーチンか
マニュアル作業だったものが、今バケの皮が剥がれただけのように
思います。