スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

定年

一応、私も社会人として生きてきたので先輩方の定年退職に接してきた。その際何時も思うのが、「自分はどんな定年を迎えるのか?」であった。最早、被雇用者ではなくなった私には「定年」は来ず、変わりに「退場」が突きつけられるのだろうが・・・。私が見てきた「定年退職日」のことを書こう。

定年退職 Aさんの場合。

昔勤めていた会社の大先輩であるAさん、工場に行く度にお世話になった。勤続45年と数ヶ月にして定年を迎えられた。中卒で小僧からの叩き上げ職人、今や大企業の正社員でこのような人はいない。その工場での定年退職者を送り出す際の儀式は次のようなものだ。「その日」挨拶回りなどを終えた退職者は定時に上がる、その時間になると所属長は職場の大部分の者を玄関ロビーに集めて、去り行く先輩に労いの言葉として挨拶をする、そして女子社員から花束贈呈、最後は本人の挨拶。一同の拍手の嵐の中、会社が手配したハイヤーに乗り込み自宅まで送られるのである。後輩達は車が角を曲がるまで見送るのが仕来りとなっていた。

幾度かその場面に遭遇したが、何か感動的というか職場の暖かさみたいなものを強く感じた。長年の勤務に対する敬意の表れであろうか。一労働者としてこの上ない幸福だと思う。

にほんブログ村 その他日記ブログ 無職日記へ
にほんブログ村



スポンサーサイト

コメント

Secret

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

おっさん さん、コメントありがとうございます。

某工場の仕事は厳しいものでしたが、反面
このような人情味あふれる場面もありました。
今となっては戻れない懐かしい記憶です。
自営に定年はありません、見送ってくれる人も
いませんが頑張りましょう。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。