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徒然 2013_0302

・能ある者は知恵を出せ
・力ある者は力を出せ
・能も力も無い者は汗をかけ・・・


職場などでよく聞くセリフです。誰もが一度は聞かされたことがあるのではないでしょうか?

これを聞いてどう感じるか?

「ハイハイ、能も力も無い俺へのイヤミですか?」
「馬鹿にしやがって・・・」

などと解釈したら間違いでして、これは「能や力が無くとも懸命に動けば報われるのだ」という有り難いお言葉なのです。其れが証拠に、高度な仕事や困難な作業、危険な職務に就いていなくとも従来は家庭を持ち一人前の親父面できたじゃないですか。そりゃあ、稼ぎは人それぞれで、ヒラの作業員よりも経営や研究職のほうが高給でしょうけど現在ほどの開きは無かったでしょう。給与というのは生活給の意味合いが濃かったワケですね。まぁ、昔は能や力のある人が低給で我慢してくれてたんだな~世の中全体が潤わなかったら無意味なことという通念があったのかな~なんて思いますが・・。

今、能も力も無い者がそれでも一所懸命頑張って汗をかいたとして・・・。どうでしょう・・?報われますかね?能や力ある者の頑張りと無い者の頑張りの結果が異なるのは仕方ない・・・仕方ないのだから諦めろ・・ということなんですかね?

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