10万円/月の余禄 7

楽しみと実益を兼ねて「趣味の品々」を売っている。大抵、購入(仕入れ)額の120％～200％程度の価格で売れてくれるので小遣い稼ぎにはなる。

じゃあ、30万円/月も仕入れれば、目出度く10万円/月の余禄達成か・・というとそうは問屋が卸さない。

実際、問屋から仕入れているワケじゃないのだが、この古い慣用句「そうは問屋が卸さない」の意味するところが実によく解る。

資金が無くて仕入れが出来ないのじゃあない。売れる品物を利益の出る額で仕入れ続けるということは、ド素人にはかなり難しい問題であるのだ。

売れる物が分からないのじゃあない。自分が欲しいと思うものは必ず売れる・・他よりも安く出せればね。商売をされている方なら分かりきったことでしょう。

次に考えるのが、仕入れた品物に手を加えて売ること。壊れた物を直して売るとか、個々の部品を買って組み立て後に売るとかね。まぁ技術料といいますか、それも趣味ですから苦ではない。

何れにしろお遊びのレベルだから、小遣い稼ぎにしかならんけれど・・。


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